そして私たちは自分たちの生まれ育った故郷・生活を営む地域の未来について日々真剣に考えています。
半世紀にわたり地域に必要な事を自分たちが企画立案し、実際に事業として行っています。
それはJCの理念の中に「青年経済人としての自己啓発と、明るく豊かな社会づくり」が根底にあるからです。
具体的には、中心市街地の活性化事業や信州まつもと空港に関する事業、各種青少年育成等の事業を毎年実施し、また青年経済人としての磨きをかけるべく様々な勉強会を行っています。
全国で約750ある青年会議所の中でも、一般社団法人 松本青年会議所は偉大なる功績を認められているとともに大変注目されている青年会議所です。
一般社団法人 松本青年会議所では、1960年以来「生まれ育った地域をよくしよう」という概念のもと、様々な活動をして参りました。政治や経済だけに限らず、青少年育成、観光政策、保健福祉、環境問題、国際交流など、あらゆる分野で「今、地域に必要なものは何か?」を考え、実際に自分たちの手で各種事業を行っています。今回ご紹介するものはほんの一部です。
松本JCの活動がきっかけとなって造られた公園で、「城山を子どもらの手に」のスローガンのもと募金活動からスタートし、1977年には日本JCの褒賞を受賞しました。
1969年 候補者の「政策」や「公約」を掲載した紙面を作成し全戸に配布する事業を企画。政策の松本はここからスタートしました。
1972年に、松本JCでは、「松本ぼんぼん」の原型ともいうべき「青山様」と「ぼんぼん」を町内の垣根をとって行いました。
1975年 松本JCでは、草の根運動で浮世絵の保存につとめ、浮世絵博物館が誕生しました。
1987年 新しい松本の文化を発信すべく、「現代演劇フェスティバル」を開催しました。
松本JCメンバーによる松本を「州都」にふさわしい魅力的な都市に変革しよう提言する書籍です。空港、音楽、サッカー、自然、文化、歴史…それら有形無形の財産を、市民総動員の文化力によって地域ブランドに育てようと呼びかけています。
地域の魅力をコミュニティFMを通して発信しようと1日限りのラジオ局を開設しました。信州大学・松本大学などの大学生と高校生のオリジナル番組も放送しました。
松本空港札幌線存続に向けた署名活動をどこよりも早く開始。多くの署名により、札幌線は存続されました。
昔の街道を歩きながら私たちの地域の魅力を発見!松本市制100周年の記念事業として展開されました。
水谷修先生や出版会社のご協力のもと児童園に本棚と文庫本を寄贈。子どもたちの笑顔がいっぱい溢れていました。