教育実践委員会
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委員会方針
自由にのびのびと子供が育ってほしい。 子供たちが心身共に健全な成長を遂げるためには、テレビゲームの画面の中ではなく、自然の中で遊びを体験することが必要であると考えます。
私たちが子供の時には、身近に自然が溢れ、野で遊び、学び、その中で友情を育んできました。そして時にはいたずらをし、親や近所の大人から叱られてきました。それは全てリアルな実体験であり、私の心の中の一番美しい時の思い出として刻まれ、それが今の私達ををかたどっていると思います。
他方、時代が違うと言えばそれまでなのですが、現代の子供たちは、ゲームやパソコンのヴァーチャルな一人遊びが多く、人や自然と触れ合う機会の中で養う「情緒」すなわち心の豊かさを育てる機会が少ないのではないのでしょうか。ニュースや新聞を賑わす心無い事件の報道に触れるたびに、「情緒」、つまりは正しい心のありかたについて考えさせられます。人の心の痛みがわかる人間に育ってほしい、と痛切に感じます。
以上を踏まえ
① 先ずは、手前勝手や野放図の自由ではない、私たちの唱える義務や責任を踏まえた社会性の伴った真の自由とのびのびを、明確に定義し発信したいと考えます。
② その上で、未来を担う子供たちに、地域社会のたからを伝え、とりわけ圧倒的な自然の感動体験を届けることで、心身ともに健やかに自由にのびのびと育ってもらえるような事業を行います。
③ そして、子供たちから見た祖父母世代の力を借り、祖父母世代には子供たちからのエネルギーを、子供たちには祖父母世代から、将来をきちんと生きるための知恵や道徳を伝えて貰い、世代間交流の中で子供たちがより豊かな人間性を養う様な場を設けたいと思います。
以上、地域と共に。地域の子供たちのために。一年間職務を全う致します。
事業計画
- 3月第一例会 松本こどもみらい塾(のびのび編)
- 松本こどもみらい塾(感動体験編)
- 松本こどもみらい塾(地域コミュニティ編)