May
02
5月第一例会
去る5月2日、松本商工会館にて、まちづくり実践委員会によります5月第一例会「山はまちの一部である」が開催されました。
今回の例会は以下の目的を掲げ行われました。
(1)山の魅力や知識をメンバーに知ってもらい、松本の宝だと認識してもらう。
(2)山はまちの一部だと知り、山を身近に感じて興味をもってもらう。
(3)山に関する現状の問題や取り組みの情報共有からの当委員会の姿勢を見せる。
我々が慣れ親しんでいる松本地域の山々には、魅力を感じ、多くの県外者や外国人が訪れております。
しかしながら、地元の我々はその魅力を知らないことが多く、山に関する現状や取り組みなどを本例会
で知ってもらい、山を再認識してもらう狙いで今回の例会は行われました。
例会の流れとしては
(1)最初に山の興味や認識に関するアンケートを実施したものを分析して、地元の人たちがどの程度認識しているか発
表致しました。集計、分析を行ってみると山や自然は身近な存在として認識はしているが、登山やトレッキングな
どは自ら進んでやろうとは思わないが、きっかけがあれば触れ合いたい方が多いという結果になりました。
(2)次に山関係者にインタビューしてきたものから、様々な取り組みや問題点などまとめて発表しました。
ホテル、ガイド、山小屋、市、山好きの方、それぞれの立場の考えを学ぶことができ、新しい山の魅力を発見、
再認識ができたと思います。
(3)次にその他県外や県内の山に関するまちづくりやイベントについて紹介いたしました。
つくば市のジオパーク構想や小谷村のど田舎コンなど様々な発想でのまちづくりの 取組について紹介しました。
ど田舎コンは今後の事業に向けて、とても参考になりました。
最後に、当委員会としては、5月例会を皮切りに山に関する事業を行っていきます。
地元の人が山に興味を持って、さらに肌で感じてもらえるためには実際に山に行ってもらう。
肌で感じたものを県外者や外国人に伝える。それが山を含めたまちに人を呼び、
岳都 松本が更に発展していく。そういった一役を少しでも担っていければと思います。