Jun
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松本こどもみらい塾(感動体験編)
6月20日(土)、6月21日(日)に教育実践委員会による松本こどもみらい塾(感動体験編)が松本市島内の松本青年の家で開催され、松本市内の各小学校から、24名の子どもたちが参加しました。
子どもたちに「夢」を描き、「まち」を思い、「人間力」のある人に育ってもらいたいと願い、様々な体験をしてもらいました。
1.自己紹介・グループ名決定
まずは子どもたち一人一人に自己紹介と打ち解けるために、好きな食べ物を発表してもらい、グループに分かれてグループリーダーとグループ名を決めました。「松本タイガーズ」「XYB」「ドリームキッズ」「山雅」と発想豊かな4つのグループが誕生しました。
2.夢について考える
最初の授業は夢の授業です。子どもたちが大好きな事や得意な事、やってみたい事などを書きだしてもらい、自分の夢について考えてもらいました。「サッカー選手」、「ダンサー」「保育士」「マッサージ師」「カフェの開業」など、みんな素敵な夢を見つけることができました。
3.おやき作り
信州名産のおやき作りを体験しました。生地を伸ばし、具を入れ、形を整えて、焼いて蒸す。焼きたてのおやきは本当においしく、子どもたちの笑顔がたくさん溢れました。なかには顔を作ったり、ハート形にしたりとここでも子どもたちの発想に驚かされました。
4.ドッジボール
雨が降っていたため、体育館でドッジボールをしました。体育館に元気な声が響き渡り、大盛り上がりでした。
昔も今もドッジボールは大人気です。時間になって終わり!となっても、まだまだ続けたいようで、名残惜しそうなお子さんたちがたくさんいました。
5.食育・地産地消バーベキュー
地元の野菜を子どもたちに紹介し、豚肉の生産者に来てもらい話を聞きました。真剣に話を聞いてもらうことができたので、生産者の思いが子どもたちに伝わったと思います。
その後はバーベキュー。5キロ以上ある豚肉を大胆に切って焼いたり、子供たちの大好きなウィンナーや牛肉、鶏肉、地元の野菜などを、おなかいっぱい食べました。
昔ながらの釜で炊いたごはんも味わってもらいました。
6.かるた大会
グループ対抗で、松本青年会議所が作成した新松本安曇野宝かるたをやりました。個人戦ではなくチーム戦にしたのが、功を奏したのか、みんな真剣な眼差しで、最後まであきらめず札を追っていました。かるたには、松本安曇野の大切な宝が描かれているので、子どもたちに少しでも地域の魅力を知ってもらうことができたと思います。優勝した「XYBグループ」には一人一人に新松本安曇野宝かるたがプレゼントされました!
7.きもだめし
予定になかったのですが、子供たちのリクエストで「きもだめし」をやりました。最初の怖い話で怖くなってやらなかった子供もいましたが、みんな緊張しつつも楽しくきもだめしを体験していました。
8.座禅
2日目の朝は座禅からはじまりました。精神を統一し、無になって20分間集中して座禅をすることができました。
9.夢新聞
夢が叶ったことを伝える「夢新聞」を書きました。見出し、絵、記事と本当の新聞を書くように子どもたちに書いてもらいました。保護者の方にも参加いただき、描いた夢をみんなの前で発表しました。最後は感動の涙で溢れ、親子の絆を再確認していただきました。
2日間、雨のため予定が変更になってしまった部分もありましたが、用意した体験を子どもたちが真剣に、そして楽しく取り組んでもらうことができました。子どもたちの可能性は無限大です。参加された子どもたちが、将来大きく羽ばたくことを願っています。
ご協賛いただいた、水城漬物工房様、三澤農場様、松本ハイランド農業協同組合青年部様、一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーション様、参加された子どもたちと保護者の皆様、運営を手伝ってもらったJCメンバーに心から感謝いたします。
ありがとうございました。